1/7 御月大河フィギュアポリストーン製塗装済み完成品

今夏発送予定

価格

3万2000円（税別）

スケール

1/7（全高約260mm）

材質

ポリストーン

原型製作

森脇直人

月刊モデルグラフィックス連載の『マフィア梶田の立体ヤりたい』と『月英学園 -kou-』のコラボレーション企画！御月大河を美麗なポリストーン製塗装済み完成品としてフィギュア化しました。最高品質の大河をお楽しみください！

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一般的な塗装済み完成品フィギュアはPVC=ポリ塩化ビニルという軟らかめな素材で作られているが、今回の御月大河はポリストーンという硬質で重みのある素材で作られている。
ポリストーンは硬質なぶん、原型どおり非常にシャープな仕上がりが高い品質で再現でき、重みもあり手触りがヒンヤリとしているので高級感もある。フィギュアの素材としては最高品質といってもいい素材なのだ。
人工の大理石とも呼ばれており、欧米ではたとえばミロのヴィーナスのレプリカなどの美術品カテゴリーとして認知されており、大英美術館にも多くのポリストーン製美術品が鎮座されているほど。まさにホビーを超えた、高級美術品としての魅力を備えているのがポリストーン製フィギュアなのだ。
ただし、ポリストーン製フィギュアにも弱点はある。それは硬くて重い反面、脆い側面があること。床に落としたりすると割れてしまうので、取り扱いには注意してもらいたい

『月英学園』とは、もともとは声優の杉田智和氏が小説や同人ゲームとして発表していた学園伝奇シリーズである。それをゲームメーカーであるアークシステムワークスが家庭用向けに制作。商業ゲーム化にあわせ、大幅に内容をリメイクした作品が『月英学園 -kou-』だ。
「鬼」の伝承が伝わる桃生町（ものうちょう）を舞台に、「ハザード」と呼ばれる異形の怪物と、対ハザード組織「月英学園生徒会」との戦いを描いたビジュアルノベルタイプの作品であり、選択肢を選びつつシナリオを読み進めていくオーソドックスなスタイルとなっている。 同人時代まで含めればもう5年近くの歴史がある作品だが、いま現在でもさまざまなコラボレーションやグッズ企画が動いており、その人気は非常に根強い。
今回フィギュア化される「御月大河」は月英学園の生徒会長を務める人物であり、ヒロインである「御月英理」の兄でもある。文武両道で心優しい人格者だが、やや天然なところもあって月英ファンのあいだでは男女を問わず高い人気を誇っているキャラクターだ。МＧ読者的にはあまり馴染みの無い作品だとは思うが、もし興味を抱いてくれたならばぜひともプレイしてみてほしい。（文／マフィア梶田）

㈱アークシステムワークスでの監修の様子をお伝えした 『マフィア梶田の立体ヤりたい。』連載記事はこちら！

1/7 御月大河フィギュア

ポリストーン製塗装済み完成品

今夏発送予定